1月6日(土)の日本経済新聞・何でもランキング「城崎・草津…温泉街、文豪気分で散策 東西の名湯10選」に(一社)日本観光文化協会 小塩会長のコメントが掲載されました。

[日本経済新聞 2024年1月6日付]

湯煙を浴び、景観や食を楽しみながら温泉地を散策すると心がほぐれる。作家が足を運んだり、名作の舞台になったりと、文学が花開く地でもある。文豪に思いをはせながら、そぞろ歩きしたい東西の名湯を専門家が選んだ。 今週の専門家 ▽井門隆夫(国学院大学教授)▽植竹深雪(温泉ジャーナリスト)▽北出恭子(温泉家)▽郡司勇(温泉研究家)▽小塩稲之(日本観光文化協会会長)▽小堀貴亮(杏林大学教授)▽佐藤彰展(JTB京都仕入販売センター)▽杉本圭(温泉カメラマン)▽高橋一喜(温泉ライター)▽西村理恵(温泉ライター)▽藤田勝利(温泉学会会長)▽山崎まゆみ(温泉エッセイスト)=敬称略、五十音順 530ポイント 信仰と漁村、重層的な歴史体現

東 4位 越後湯沢(新潟県湯沢町) 240ポイント まさに「雪国」 楽しみいろいろ

  「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」で始まる川端康成の「雪国」が執筆された地として知られる。まさに「雪に覆われた新潟を代表する温泉」(小塩稲之さん)だ。川端が同作を書いた宿の部屋や直筆の手紙が保存されている。 越後湯沢駅西口には足湯が整備され、飲食店や宿が並ぶ約750メートルの「温泉通り」に向かう出発点にもなる。「近くのスキー場で遊んだ後の温泉も最高」(高橋一喜さん)
025・785・5505(湯沢町観光まちづくり機構)