『日本観光特産大賞2025』15品が大賞候補にノミネート

一般社団法人日本観光文化協会は、今年で第7回を迎える「日本観光特産大賞」のノミネート15品を発表しました。
「日本観光特産大賞」は、全国の観光特産品の知名度・ブランド力向上を目的として、毎年12月に開催される表彰制度です。食と観光、地元グルメやお土産品など、その年に話題となった観光特産品を対象に選定し、表彰を行っています。
本年度は、協会会員による推薦をもとに、15品をノミネート。今後は専門委員会の審査を経て、12月中旬に「日本観光特産大賞 グランプリ」「金賞 優秀賞」「金賞 ニューウェーブ賞」が発表される予定です。

▼ノミネート品詳細

ほたて貝(北海道) 猿払のほたてはオホーツクの天然貝。ほたての水揚げで日本最北の村『猿払(さるふつ)』で取れるほたては、厳しい天然の環境で稚貝を撒き、4年をかけて育てられます。

バター餅(秋田)バター餅は北秋田市の阿仁地区を中心に食べられてきた家庭の味。狩猟を生業とするマタギが山に入る際の保存食が起源とも言われています。今では北秋田市を代表する特産品となっています。

莫迦焼締(ばかやきしめ)(宮城)宮城では独特な味わい深い温もりが伝わる台ヶ森焼が備前焼・丹波焼・萩焼きなどを合わせたような焼物として親しまれています。その中で震災復興時に誕生した莫迦焼締は、水洗いすると色が変わる不思議な陶器で、製作日数が一年以上かかる、貴重なものです。

幸生牛(さちうぎゅう)(山形)山形県寒河江(さがえ)市という地域の文化や歴史を感じることができる幸生牧場の自然豊かな環境で育つブランド牛の幸生牛は自然の恵みを受け継いで育ち、生産・加工・販売・小売り・外食の一貫した6次化産業のモデルにもなっています。

日光湯波(栃木)日光湯波(ゆば)は日本の「ゆば」の二大産地として知られる伝統ある日光の名産品。「ゆば」は良質のたんぱく質をはじめ、カルシウムや鉄分の量も多く、低カロリーで消化もよいとして精進料理には欠かせない食材です。

八丁味噌(愛知)八丁味噌は米麹や麦麹を用いず、大豆の全てを麹にした豆麹で作られる豆味噌の一つ。愛知県岡崎市八帖町・八丁町で江戸時代初期から造られています。毎年、地元味噌蔵から成る「八丁味噌協同組合」が主催する秋まつりが開催されます。

白えび(富山)白えびは「富山湾の宝石」と称される希少な海産物で、その透き通った美しさと上品な甘みが特徴。地元では白えび漁観光船で臨場感あふれる白えび漁の見学や獲れたての透明に輝く白えびを味わうことができます。

加賀棒茶(石川)お茶の木の上質な茎の部分を焙煎して作られる加賀棒茶は、芳ばしい香りと自然な甘味が特徴。茶は江戸時代から藩内で贅沢品として生産されていましたが、多くの人が楽しめるように茶の茎を焙じて炒った「加賀棒茶」が広く普及しました。

敦賀おぼろ昆布(福井)古くから日本海側物流の拠点港として栄えてきた敦賀の主要な荷揚げ品の一つが北海道の昆布。継承されてきた昆布の加工技術に光をあてることで、港町の歴史文化を象徴する産業として文化継承や人材育成、地域活性に役にたっています。

京野菜(京都)京野菜は、京都の土と気候で育まれ、栄養的にも優れた野菜として京の食文化を支える重要な食材。古来より旬の季節のその土地で穫れるものを食するのが理にかなっていて健康に良い、という原点を大切に、伝統を守り、さらに発展させていくための事業に取り組んでいます。

すだち(徳島)すだちは元々徳島県で自然に生じた果物であり、江戸時代から栽培されてきました。1960年代には商業的な栽培が本格化し、現在では全国のすだち生産量の約90%以上を徳島県が占めています。県花にもなっていて、地域の文化や食文化に深く根付いています。

鰹のたたき(高知)かつおは古くから土佐人に愛されてきた魚で、高知県の県魚としても知られています。鰹のたたきは “焼き切り”と呼ばれ、5枚におろして節にしたものを表面だけさっとあぶり、まな板に乗せて塩を振ってたたきにする料理です。

元祖地獄蒸しプリン(大分)別府の温泉蒸気を使った地獄蒸しは、この地域独自の伝統的調理法。地域資源と食品文化の融合の象徴として作られ、地元産素材を用いた無添加のプリンは温泉由来のミネラル風味が特徴。プリンと観光の地獄蒸し体験と融合した地域観光との相乗効果も創出しています。

かごしま黒豚(鹿児島)かごしま黒豚のルーツは、今から約400年前、島津18代藩主・家久により琉球から鹿児島に移入されたといわれます。さらに幕末には水戸藩主徳川斉昭公に「いかにも珍味、滋味あり」と言わしめ、郷土の偉人・西郷隆盛もこよなく愛したといわれています。
名護市パイナップル(沖縄)糖度の高いパイナップルの生育には酸性の赤土で非常に水はけのよい土地、気温30度~35度の高い夏、という条件が必要です。パイナップルの生産量日本一の沖縄でも本島北部と石垣島の限られた土地でしか栽培ができません。また、パイナップルの観光テーマパークで楽しんでいただけます。

日本観光特産大賞とは

「日本観光特産大賞」とは、毎年12月に一般社団法人日本観光文化協会が、食と観光、地元グルメ、お土産品などでその年話題になった観光特産品を表彰してゆく制度です。観光特産品の知名度・ブランド力向上を目的としており、今年で7回目の開催となります。
この活動の目的は、日本各地で育成されている観光特産品を再発見、再発掘し、一定の価値を付与することで、知名度やブランド力向上に寄与し地域の活性化を後押しするものです。
また、協会では表彰された観光特産品の時代背景や、社会的な価値などを調査分析し、内外に発信をしてまいります。

前回の日本観光特産大賞はこちら

観光特産とは

当協会において「観光特産」とは、「観光資源と地域特産の融合によって生み出された商品及びサービス」のことで、「観光特産=観光資源×地域特産」という公式で定義しています。
日本観光特産の表彰については、以下の基準があり、この中のいずれか基準に達していることが必要です。
1.観光資源(5体系)を活用した地域の特産品、特産物であること。
2.特徴的、差別化された「コトづくり」及び、「場おこし」の活動を行っていること。
3.食と工芸、そして観光、地元グルメ、お土産品などで、今年話題になった、特産品、特産物開発であること。

「地元の観光特産」を推薦しよう!

観光特産大賞エントリー応募は8月上旬から始まります。
推薦する特産の写真などは、応募フォームの「参考URL」の項目に、下記のいずれかのURLを載せて応募します。
① 掲載されている参照先のページリンク
②インターネットのオンラインストレージ(例 https:/ /firestorage.jp/ など)にアップロードしてそのリンクを直接貼り付けて、お送りいただく

※MMPグループ内の日本観光士会資格、商品開発士会資格、販路コーディネータ資格、セールスレップ、営業士、プロモーション資格のいずれかをお持ちの方も、投票することが来ます。

2025年度 日本観光特産大賞応募要項

1.観光資源(5体系)を活用した地域の特産品、特産物であること。
2.特徴的、差別化された「コトづくり」及び、「場おこし」 の活動を行っていること。

※注 当協会において「観光特産」とは、「観光資源と地域特産の融合によって生み出された商品及びサービス」のことで、「観光特産=観光資源×地域特産」という公式で定義しています。

大賞発表までのスケジュール


ノミネート募集開始: 8月上旬
ノミネート応募期限: 11月上旬
11月:「観光特産大賞」決定
12月初旬:プレスリリース

選考方法

最終選考では8名の専門家が審査員となり、ノミネート
された特産品に1位から10位までランキングを付け、
ポイントによる加点方式で集計し
「観光特産大賞 グランプリ」
「金賞 優秀賞」
「金賞 ニューウェーブ賞」

を決定してゆきます。

<日本観光特産大賞>

◆審査方法:一般社団法人日本観光文化協会会員によりノミネートされた品を当協会専門委員会による選考で絞りこみ
◆最終選考:審査員によるランキング付け・順位を数値化し集計
◆審査員(敬称略):日野隆生(元東京富士大学教授) 舘和彦(愛知学泉大学教授)
笠谷圭児(経済産業省認可セールスレップ・販路コーディネータ協同組合理事長)
金廣利三(6次産業化プランナー)槙利絵子(観光特産士マイスター・観光コーディネーター)
植田 聡子(観光PRコンサルタント、JTCC認定観光コーディネーター、日本観光士会認定講師)小塩稲之(日本観光文化協会会長)


【主   催】 一般社団法人 日本観光文化協会
【運   営】  日本観光特産士 運営事務局

【問い合わせ】  日本観光文化協会「日本観光特産大賞」事務局  担当 北(きた)TEL03-5948-6581

(一社)日本観光文化協会 小塩会長からのコメント

インバウンド需要により、都市圏だけでなく地方への外国人観光客の来訪も増え、国内だけでなく海外においても日本全国の観光特産品が注目を浴びています。観光特産品は「現地で食べないと」「現地で体験しないと」本当の意味で味わったとは言えません。一番大切なことは「現地で味わう」ことです。日本観光特産大賞の審査委員会では今後も全国の特産品をご紹介させていただきたいと考えています。

日本観光特産大賞のこれまでの実績


<第1回:2019年> 
・観光特産大賞「グランプリ」:北海道幌加内町『幌加内そば』
・金賞「優秀賞」:岡山県真庭市『蒜山ヤマブドウのワイン』
・金賞「ニューウェーブ賞」:徳島県吉野川市『美郷の梅』(梅酒特区)
<第2回:2020年> 
・観光特産大賞「グランプリ」:城下町・新潟県村上市 鮭のまち『村上鮭』
・金賞「優秀賞」 :ベニバナの郷・山形県河北町発祥『冷たい肉そば』
・金賞「ニューウェーブ賞」:石川県能登町「イカの駅つくモール」と特産物「小木イカ」
<第3回:2021年> 
・観光特産大賞「グランプリ」『広島県:瀬戸内 広島レモン』
・金賞「優秀賞」『長崎県:五島手延うどん』
・金賞「ニューウェーブ賞」『沖縄県海洋深層水』
<第4回:2022年> 
・観光特産大賞「グランプリ」:「静岡県 深海魚料理」
・金賞「優秀賞」:「福岡県 うきはテロワール」
・金賞「ニューウェーブ賞」:「新潟県 燕三条金物」
<第5回:2023年> 
・観光特産大賞「グランプリ」:「香川県:小豆島素麺」
・金賞「優秀賞」:佐賀県:呼子のイカしゅうまい
・金賞「ニューウェーブ賞」:兵庫県:淡路の生しらす丼
<第6回:2024年> 
・観光特産大賞「グランプリ」:福岡県:玄海もん(玄界灘の魚介)
・金賞「優秀賞」:高知県:こけらずし
・金賞「ニューウェーブ賞」:コーヒー「プリンス徳川カフェ」

観光特産大賞パンフレット

ニュースリリース

Dream Newsに『日本観光特産大賞2025』 15品が大賞候補にノミネート 日本観光特産大賞が年末に決定します!!が掲載ドリームニュース2025.11.26

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