地域特産(弁当、総菜、お土産品)の強みを生かした商品開発

「あなたのための商品開発」
地域特産品を使った商品開発を行う際に必要なことは、 現地の方々へどれだけ深く聴き取り(インタビュー)ができるかどうかにかかってきます。 本セミナーでは、消費者のニーズに沿った商品を企画するにあたり、 「誰かにシェアしたくなる」モノづくりをお伝えします。 「SDGs」というキーワードから、「そこにしかない強み」「その地域だからこその強み」を地域特産に絡めて開発した弁当、総菜、お土産品についてお話します。
セミナー概要
1.コロナ禍を経てからの意識の変化
2.観光特産物xSDGs
3.五感をフル活用して地域の特産物で総菜開発に取り組む
次の課題をお持ちの方は、解決のヒントを得るためにぜひご覧ください。
地域特産を生かしたものづくりでどこに焦点をあてたらよいか。
社会課題やSGDsに興味がある方、またその解決に課題をお持ちの方
【こんな内容が学べます!/アジェンダ】
1. 購入する側が手に取りたくなる商品づくり。
2. つくる側に寄り添い、SDGsにも貢献できる商品開発
3. 「ここでしか」「ここだから」できる戦略
【こんな方におすすめです】
観光特産を使った商品開発をされておられる方。
どのターゲットに向けて発信したらよいか迷っている方。
地域特産の切り口を模索されている方。
MMPリーダー研修の仕組み

今回は、2024年3月23日(土)にオンラインでMMP事例研修、2024年4月20日(土)にMMPリーダー集合研修(リアル)を実施いたします。
※初めての方や、思い出したい方は下記のフォームより新規者用資料(「MMP®リーダーの手引き」+DVD「基本講座」セット)をお求めください。(別途3,300円(税込))
■事例講義
事例講義は、MMPリーダーがMMPを実施できるように、テキスト「MMP®リーダーの手引き(改訂新版)」に沿って、MMPの進め方の説明を行います。
さらにMMPで活用する代表的なツール「MMP戦略ロードマップ」を仕上げるために、参加者全員が、MMPワンシート企画書を提出できるように、作成ガイドとリーダー理論などを講義します。
■MMPワンシート企画書提出
事例講義で説明される事例を聞いて、『MMPワンシート企画書』などを講師あてに提出していただきます。
自分なりに論点を整理してからMMPに臨むため、ほかの参加者の意見や講師のアドバイスを参考に、解決策の策定に向けて集中できます。
この体験により、自分がプロジェクトのリーダーとして、MMP戦略会議を開催、実施する際のイメージをつかむことができます。
※提出締切りは事例講義後2週間後を予定しますが、講師の指示によります。
開催日時 | 事例研修 2024年3月23日(土)15:00~16:30(オンライン)集合研修 2024年4月20日(土)14:00~16:30(リアル会場) ◇研修終了後に、任意で参加者同士の横のつながりを深める懇親会を開催いたします。 |
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受付期限 | 申込み締切 2024年4月18日(木) |
会場 | 「東京都立産業貿易センター 台東館(予定) 〒111-0033 東京都台東区花川戸2-6-5 |
料金 | ◇研修料 〔協会会員〕 5,500 円(税込) 〔一般〕 7,150 円(税込) ※事例の説明資料を送付します ※JRMセールスレップ・販路コーディネータ協同組合の組合員の方は研修料無料 |
MMPリーダー 新規登録の方 | ◆新規の方は、新規者用資料の購入が必須です。 ・新規者用資料 「MMP®リーダーの手引き」 +DVD「基本講座」(別途3,300円(税込)) ◇受講後1ヶ月以内に小論文を提出してください。 ①MMP®の活用について ②MMP®ツールの活用について ③MMP研修の実践 作成規定: ・一般的な小論文の体裁をご参考に作成願います。 ・基準文字数は、7,000字です(図等除く)。 ・日本語で書かれたもので、未発表のものに限ります。 ・統計、図表、文章等を引用する場合には、出所を必ず明記してください。 ・著作権は本人に帰属しますが、当協会の資料として使用させていただくことがございます。 ・優れた論文は、その内容を情報誌「エキスパート」等に掲載させていただくことがございます。論文のままの掲載はございません。 |
講師 | 石井ゆかり![]() 商社にて2023年12月まで17年間、国内外の貿易業務に従事し、 2024年から高校の硬式野球部寮の寮母に。 2018年から副業で個人事業主としてアスリートフードサポートを行い、その後得意のアスリート向けレシピを活かし商品開発士の道へ。地域の特産品をSDGsに沿った形で取り入れ、道の駅で販売。 食に関わる豊富な知見・経験・ネットワークを強みに”売れるモノづくり“”アッと言わせるメニュー提案“ ”食は人とご縁を繋ぐ“経験を通じて斬新な切り口やクライアント様に寄り添う姿勢からリピートが多い。 2023年度販路コーディネータ大賞受賞、ベジタリアン学会プレゼンテーション賞、リニア中央新幹線弁当入賞など受賞経験多数、また保有資格多数。 販路コーディネータ1級、商品開発士、観光特産士2級、観光プランナー |
協会会員の方お申込み | 受付フォーム |
一般の方お申込み | 受付フォーム |
参加の上、論文を提出すると「MMP®リーダー」として認定され、認定証が発行されます

■マネジメントマーケティング・リーダー研修 |
MMP®リーダー研修は、MM(マネジメントマーケティング)の考え方を基本に、MMP®(マネジメントマーケティングプログラム)ツールや、MMC(マネジメントマーケティング戦略会議)※を学ぶことができるプログラム研修です。MMCは、行政支援機関、地方公共団体、企業、学校、団体等などでも実施されております。
※MMC:Management Marketing Conferenceの略、MMCとは、経営者と、当該企業における専門知識を有する複数のジャンルの異なる専門家による戦略会議のこと。
MMP®(マネジメントマーケティングプログラム)研修は、小塩稲之が提唱、開発したプログラム。超ケースメソッドと呼ばれる研修プログラムです。MMP®は次世代型の研修スタイルとして注目されています。
協会は「市場の視点から社会に変革をもたらす実践的かつ実務的なビジネスリーダーとなる専門家」を輩出することを目指しています。
この目標を達成するため、このプログラムは既存の教育方法や考え方にとらわず、従来の「ケーススタディ」や「ケースメソッド」と異なり、「超ケースメソッド」として実践に裏付けられたマネジメントマーケティング
のテーマを基本スタンスとしています。
MMP®は「超ケースメソッド」であり、事例分析にとどまらず、ケースのビジネス上の課題に対して各自が戦略を立てた後にディスカッションを行うことで意思決定に必要な「思考プロセスを体得」させ、
「問題解決」と「問題思考能力のプロセス」を学ぶばかりでなく、「問題抽出」と「問題解決の決定」、及び「実践方法の策定」をする学習方法です。
このMMP®を普及啓蒙するために、MMP®リーダーが自由に各地域でMMP研修を開催することができるよう、資質の高いリーダーやMMP®統括リーダーの養成を推進しています。
また、 このMMP®リーダー研修では、実際の事例を通じて、分野の異なる専門家と交流できる場を提供させていただくと共に、人脈づくりにも役立てていただいています。
本研修は、MMP®総研が協力しています。
MMP®総研の研究員募集と審査登録について
研究員応募の詳細は、MMP®総研ホームページの研究員登録をご覧ください。
マネジメントマーケティングとは
経営計画における手順は企業の置かれた状況により、必ずしも同様ではありませんが、企業環境を背景として考えれば経営計画は、市場調査→商品計画→販売計画→生産計画→設備計画→資金計画→利益計画→組織計画→人員計画→教育計画の手順で行なわれます。すなわち、経営計画は市場調査に始まり、教育計画までマーケティングの計画が全ての諸計画に先行して行われるということです。
つまり、マネジメントマーケティングとは「経営計画においてマーケティングが常に先行して行われなわれなければならない」と定義するものです。
公的研究委員会などの研究課題における実践から2007 年にこれを体系化し、小塩稲之が提唱した理論です。
マネジメントマーケティングにおいては、これまでも経済産業省関東経済産業局「日本型セールスレップ・システムの普及・実践検討委員会」及び経済産業省政策局「ベンチャー企業の公的調達の促進に向けた研究委員」(共に委員:小塩稲之)において、わが国の政府、及び公的支援機関の従来の企業評価、製品評価、経営力評価、市場調査等の評価方法と市場調査等の推進のあり方について、その課題と解決方法を提言してまいりました。
マネジメントマーケティング・プログラムとは
(一社)日本販路コーディネータ協会のマネジメントマーケティング・プログラム=MMP®は、経済産業省認可のセールスレップ・販路コーディネータ協同組合が行う[マネジメントマーケティング会議](MMC)の事業活動を基本に育成研修として体系化したプログラムのことです。
MMP®の基本スタンスは、実践のスキルと知識を高めることが目的です。
MMP®は、現在「新規事業戦略コース」「新製品開発コース」「販売チャネル調査コース」「販路開拓コース」「販売促進コース」などにおける事業化支援領域で構成されています。各コースでは「プロジェクト案件」をチームごとに問題解決を図りながら、戦略策定をおこないます。
MMP®の基本スタンス
MMP®に参加するメンバーは「市場の視点から社会に変革をもたらす実践的かつ実務的なビジネスリーダーとなる専門家」を輩出することを目指しています。
この目標を達成するため、このプログラムは既存の教育方法や考え方にとらわれることなく作り上げたものです。従来の「ケーススタディ」や「ケースメソッド」ではなく、多くの方から「超ケースメソッド」といわれるように、実践に裏付けられたマネジメントマーケティングのテーマを基本スタンスとしています。
ケーススタディとは事例研究とも呼ばれ、事例を素材に分析し、原理、原則を発見する研究手法です。 一方、ケースメソッドとは事例分析にとどまらず、ケースのビジネス上の課題に対して各自が戦略を立てた後にディスカッションを行うことで意思決定に必要な「思考プロセスを体得」させていく学習方法です。問題解決策を自由に発言し、その解決策の決定はしないところにその特徴があります。米国のMBAなどの「研究型学習」手法に取り入れられています。
しかし、日本販路コーディネータ協会のMMP®は研究としてではなく、実践に裏付けられたプログラムを提供するものです。「問題解決」と「問題思考能力のプロセス」を学ぶばかりでなく、「問題抽出」と「問題解決の決定」、及び「実践方法の策定」を重んじています。
商品、販売、販促、技術
「商品、販売、販促、技術」の基礎知識の上に立ち、「人材育成」を軸に体系化した経営戦略、ビジネスプラン、研究開発、販路開拓、商品開発等の事業化支援におけるコーディネータ、アドバイザー、上級セールスレップのビジネスリーダーを育成する実践としての場が「MMP®」です。
実践そのものであること
MMCを研修プログラム化したものが「MMP®」であり、従来あるケースメソッドとは異なり、今現在、問題解決を図らなければならない課題を解決することが、MMP®の本質です。
研修の場においても具体的な効用を追求する
MMP®を行う場合は、参加者がその能力を高めるということが目的ですが、企業側においては、具体的な効用、明日から実務に活かせる内容を求めているということをきちんと認識せねばなりません。実際の企業研修等に活用する場合でも「思考のプロセスを学ぶ」「研究する」ということだけでは解決しない問題を明らかにしなければ研修の意味はありません。課題からその解決策を選択し、決定することこそが「戦略」であるといわれている由縁です。