(一社)日本販路コーディネータ協会と連携する(一社)日本観光文化協会では、日経新聞の土曜版NIKKEIプラス1の「何でもランキング」で「羊蹄山・開聞岳・鳥海山・大山… 郷土の「富士」10選」と題し、全国にある「○○富士」と呼ばれ愛されている山が紹介され、その選定専門家に協会会長の小塩稲之が選出されました。

小塩稲之のコメント

1位 羊蹄山(ようていざん)=蝦夷(えぞ)富士(北海道)「JR比羅夫駅に宿があり、そのまま登れる珍しい山でもある」
3位 鳥海山(ちょうかいざん)=出羽富士(秋田県・山形県)「山頂が冠雪した姿は富士山に酷似している」
4位 大山(だいせん)=伯耆(ほうき)富士(鳥取県)「富士山、槍ケ岳に並ぶ名峰との評価もある」
7位 磐梯山(ばんだいさん)=会津富士(福島県)「万葉集に詠まれ民謡でも親しまれている」

調査の方法

「○○富士」の別称がある全国の山から専門家の協力で27をリスト化。(1)富士山のように雄大で均整のとれたフォトジェニックな姿(2)周囲の環境を含めた観光地としての魅力--の観点で11人の専門家に1~10位までを順位付けし、集計したものです。

専門家

▽王麗華(いこーよ)▽小塩稲之(日本観光文化協会会長)▽小林政能(月刊「地図中心」編集長)▽佐藤孝三(山岳写真家)▽城市奈那(観光Reデザイン編集部)▽田代博(富士山遠望鑑定士)▽千葉達朗(日本火山学会副会長)▽萩原浩司(「山と渓谷社」特別編集主幹)▽服部文祥(登山家・作家、「岳人」編集部)▽森順子(地理女net代表)▽横倉和子(日本旅行総研研究員)=敬称略、五十音順

[NIKKEIプラス1 2020年7月27日付]

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