(一社)日本販路コーディネータ協会と連携する(一社)日本観光文化協会では、日経新聞の土曜版NIKKEIプラス1の「何でもランキング」で「伝統の技と先人の情熱 ぬくもり感じる木造の橋10選」と題し、全国にある造形が美しい、今も渡れる現役の木橋が紹介され、その選定専門家に協会会長の小塩稲之が選出されました。

小塩稲之のコメント

3位 鶴の舞橋(青森県鶴田町) 「地元の銘木である耐久性の高い青森ヒバで造られ、橋脚までヒバを使った珍しい橋」
5位 蓬莱橋(静岡県島田市) 「厄無し(8974)と長生き(長い木)という語呂合わせで縁起の良い橋として知られる」
6位 桃介橋(長野県南木曽町) 「木曽川の清流と白い岩石、山々が調和した絶景」
10位 猿橋(山梨県大月市) 「江戸時代から奇橋として知られ、大月観光とセットで楽しめる」

調査の方法

人が通れる全国の木橋から専門家の協力で26カ所をリスト化。技術の高さや造形の美しさ、周囲の景観などの観点から専門家が1~10位までを順位付けし、集計したものです。

専門家

▽植野芳彦(富山市政策参与)▽王麗華(いこーよ広報室)▽太田哲也(阪急交通社国内仕入二課長)▽小塩稲之(日本観光文化協会会長)▽佐々木貴信(北海道大学大学院教授)▽谷川充(木橋技術協会理事)▽森川勝仁(アーバンパイオニア設計社長)▽山脇裕(特殊高所技術課長)▽依田正広(橋梁写真家)▽渡辺浩(福岡大学工学部教授)=敬称略、五十音順

[NIKKEIプラス1 2020年4月25日付]

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